今年も労働保険の申告書が届きました。
7月10日(火)までに、申告と納付が必要です。

労働保険申告書

いつもの通りですけれども、昨年4月1日から今年3月31日までに支給した給与と通勤費そして賞与などを集計して、今年4月1日から来年3月31日までに支給予定の金額を概算しまして、納付金額を計算します。

厚生労働書のサイトにある平成23年度 確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表をダウンロードして集計をすると簡単です。
ただしエクセルのバージョンが2007以後のもの(拡張子「.xlsx」)用のデータとなっておりますから、2003以前のもの(拡張子「.xls」)をお使いの場合には、データ変換をしなければ使えませんのでご注意ください。

あとは申告書と納付書を切り離さないで金融機関の窓口へ提出すれば納付と申告を同時に終えられるとか、納付額が40万円以上の場合には3回に分割払いになるとか、例年と同じことですけれども年に1度のことですから、私自身も注意をしながら自分の申告書を作成しようと思います。

移転してすぐに労働基準監督署へ異動届けを提出して、既に職安のデータでも変更になっているのですけれども、この申告書は旧住所へ送られて転送されてきました。
3月下旬のデータに基づいて送られてくるようですので、我が事務所のように今年度に入ってから移転などをされた場合には、到着が遅れることもありそうですから、その場合には都道府県の労働局へご確認ください。