関与先様に届きました中間申告書の中に、コンビニ納税ができる納付書が入っておりました。

法人税の中間申告分の納付書

上の部分はこれまで通りの納付書ですけれども、実はこれも3枚綴りではなくてこの1枚だけです。
そして下の部分がコンビニエンスストアで納付するための納付書と領収書です。

しかし残念なことにコンビニエンスストアでは30万円以下の現金納付のみが対象のため、今回は30万円を超えているために納付の対象とならず、そのために左下にバーコードも印字されておりません。

また不思議なことには、一緒に送られてきた消費税の中間申告書の納付用紙は、これまでと同じ3枚複写の納付書で、そちらはコンビニエンスストアでの納税用の納付書は付いておりませんでした。

同じ国税なのに何が理由で扱いが違うのか私の勉強不足ですけれども、地方税も含めてコンビニエンスストアでも納付ができるようになれば、曜日も時間も自由になりますので、銀行へ行く時間が無くて遅れるということも大幅に減ると思うので、このようなシステムはどんどんと進めてもらいたいものです。

ただしコンビニエンスストアでの納付では1つだけ欠点があります。
それは納付済みの確認まで時間が掛かるようで、納税証明書を発行できるのは納税から3週間後からとなるそうですから、納税証明書が急ぎ必要な場合には所轄の税務署で納めて、その場で証明書の発行依頼をするのが良いと思います。