平成24年経済センサス・活動調査という調査用紙が今朝事務所に届きました。月末に取りに来ますので、それまでに記入しておいてください、とのことです。
あまり記憶が無かったので調べてみましたところ、3年前の平成21年7月にも同様の調査が行われているようですので、多分その時にも記入をして提出しているのだろうと思います。

平成24年経済センサス・活動調査

経済センサスとは、事業所や企業の経済活動の状態や産業構造を明らかにすることで、各種統計調査の実施のための母集団情報を整備することが目的、だそうです。
そのため国内のすべての事業所・企業が対象となっておりますので、事業者の皆様のお手元にも何らかの形で届くのではないかと思います。

私のところへ届いたものは「個人経営者用」と書かれたA3大の用紙が1枚で、両面に必要事項を選択若しくは数字を記入する形式です。
事業所名称や電話番号などの基本情報は印刷済みですから、記入自体にはそれほど時間は掛からないようですけれども、記入内容を調べるにはちょっと時間が必要でしょう。

例えば昨年平成23年1年間の売上げや経費の内訳を各項目があり、私などまだ確定申告の準備もしていないために経理データを確定させなければ記入できません。
ちなみに法人の場合には「平成23年を最も多く含む決算期間」での記入も認められているようですので、昨年6月30日以後に決算日を迎えている1年法人の場合にはその決算書の金額を記入するのが簡単です。

その他にも電子商取引の有無や割合、設備投資の有無と金額や自動車の保有台数も尋ねられておりますし、飲食サービス業の場合には8時間の雇用者数とか、映画館では年間入場者数、塾などのでは昨年末現在の在籍者数など、業種に応じて記入内容も異なっておりますからご注意ください。