アマゾンの戦略は本当に巧いと思います。
「この商品をご覧になったお客様に…」などと言って、サイト上やDMメールで紹介される商品は本当に惹かれてしまうことが多いです。
他のものは何とか理性で堪えられるのですが、書籍だけはついついその場で注文してしまったり、カートに入れて注文待ち状態になっていたりします。

この辺境遊記もそのようにして知った本ですが、続く副題の「キューバ、リオ・デ・ジャネイロ、小笠原諸島、ツバル、カトマンズ、サハリン、南大東島、ダラムサラ」でもう完全に注文でした。

辺境遊記

実際に読んでみてももちろん単なる旅行記であるわけはなく、自分がその地へ旅したような感覚に陥りつつ章を進められました。
行ったことがあるのはキューバだけだったのですが、最初の章で完全にのめり込んでしまったので、リオ・デ・ジャネイロ以後の章はそのまま追体験してしまいました。

世間ではゴールデンウィークも過ぎてそろそろ夏休みの計画を練る時期なのでしょうか?久しぶりにどこかへ旅をしたくなりました。