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神様が大好きな私は神様のことをいろいろと勉強するために、古事記や日本書紀なども読んでみましたけれども、いつもいろいろと教えられることが多いのは元開業医で前春日大社宮司の葉室氏が書かれた本です。

これまでに何冊も書かれておりその多くを拝読しましたが、最新刊である「神道 おふくろの味」は3年前に出版されたのですけれども、執筆直後の葉室氏が亡くなられて遺作となってしまったこともあり、ずっと読めないままにしておりましたがこのたび読了しました。

内容はこれまでの著作と重なることが多いのですけれども、その中で一番心に沁みたのは過去を現在に引きずる「持ち越し苦労」と将来を案ずる「取り越し苦労」をせずに、今この瞬間を一生懸命に生きる「中今(なかいま)」が大切だと説かれていることでした。

確かに過去に言われたことや失敗をいつまでも気にしてしまったり、将来の心配や不安を気にして、一番肝心の今が疎かになってしまうことは良くあることですが、それでは神様もがっかりしてしまうかと思います。

神様と言いましても多くの日本人には宗教的なものではなくて、日本人がこれまでに続けて来たの生き方や生活・文化に近いことととらえるのではないかと思いますし、八百万の神とか鰯の頭もなどと言われる通りに、我々日本人にとって神様はとても身近な存在ですから、その神様をがっかりさせないためにも今を精一杯過ごしたいと改めて思いました。

ご興味があれば、ぜひご一読ください。

神道 おふくろの味
直前にお誘いがありいそいそとキャプテン翼スタジアムの特設会場へ行って来ました。
桜木町駅で既に大変な人出になっていましたが、主催者発表で19万人だったそうです。

開催前に待宵月が上り始めました
第27回神奈川新聞花火大会

そして定時の19時15分開始
第27回神奈川新聞花火大会

港で音が広がってしまうので腹に響く感じはありませんでしたけれども、1万5千発を満喫しました。
第27回神奈川新聞花火大会
お世話になっております「ガイアート・コレクション」から、沖縄県立芸術大学の仲本先生の作品第2弾が届きました。

メルカトル・パノラマ

メルカトル・パノラマ」。
風景を数十分割してパノラマ風に撮影をして、それらを組み合わせたものとのことだそうですけれども、目が回るような、万華鏡のような感じもしますが、アートに疎い私には何と説明をすれば良いのか、作り方を教えていただいてもさっぱりわかりませんでした。

ただ元の風景とはまったく異なるものを想像されるところが、どことなく魅力的で、しかも版が大きいために手に取るとついつい時間が経つのも忘れて、細部まで見入ってしまう不思議な作品です。

一昨年初冬に出版された「栄町 - ポラントリュイ肖像写真集」は、那覇の栄町とスイス・ポラントリュイの人々を見開きページに並べて収録した作品で、こちらは私にもとてもわかりやすいです。
写っている人たちの表情がみんなやわらかなのは、写す人の人柄にもよるのでしょう。

写真は本当に奥が深いと2冊を見比べながら、改めて思いました。
私が撮るといつまでたってもスナップ写真の域を超えませんが、写真集だとか個展だとか言わないまでも、もう少し上達して恥ずかしくなく人様に見ていただけるような作品を撮れるようになりたいものです。
毎度のことではありますけれども、またもやAmazonのおすすめの誘惑に負けてしまいました。
見始めてしまうと歯止めが利かずに、今回は次の3冊を買ってしまいました。

落語本3冊

 ・雨ン中、らくだ 立川志らく
 ・全身落語読本 立川志らく著
 ・志ん朝の風流入門

最初の2冊は新作をやらず古典落語だけで勝負をする志らくが、落語や師匠談志や古典落語についての思いをまとめたものです。

最後の1冊は大好きな志ん生の次男で、残念ながら生で聞いたことは無いのですけれども、若い頃は真面目で上手い感じだったそうですが、円熟期のCDなどを聞くと志ん生のようにフラが出ていて、あの談志にして「 金を払って聞く価値のあるのは志ん朝だけ」と言わせるだけのことはあります。

あぁぁ、寄席へ生の落語を聞きに行きたい…。
今年もかさま寄席が開催されます。
 日時:6月2日(土) 13時半会場、14時開演
 場所:かさまゆうわ館 横浜市栄区笠間2-18-1
 木戸銭:無料
 噺家:志の輔の二番弟子の立川志の八

第3回かさま寄席

志の八は去年の第2回かさま寄席に突発的自己都合により来られなかったので、今年は汚名返上で頑張ってことを期待しています。
個人的には去年代役で来た志の春をまた聞いてみたかったですが…。

そして私の大好きな紙切りが去年はありましたけれども、今年は書いていないところを見ると来ないのでしょうか?これまた残念です。
その代わりに(?)、町内の子供たちによる「ゆうわ太鼓」を聞かせてくれるそうですので、楽しみにしましょう。

会場は100人ほど入れるようになっていたと記憶しておりますが、去年は開演間際に駆け込んだところ、ほとんど空き席はありませんでしたので、今年も早く行かないと立ち見になってしまうかも知れません。
ご用とお急ぎで無い方はお集まりください。
確定申告の頃から誘われていた神奈川県民ホールでの家元追悼の「談志 ザ・ムービー 青龍刀権次」を見てから、野毛で焼き鳥を食べて、その後吉田町のバーストリートへ移動してモヒートを飲んできました。

久しぶりの山下公園は生憎曇りがちな空でしたけれども、新緑が濃く、横浜市の花であるバラに氷川丸も華やかな感じでした。

談志  ザ・ムービー 青龍刀権次

新緑とマリンタワー

バラと氷川丸
昨晩寝る前に一話何か聞こうと思ってネットで探していたところ、志ん朝の「酢豆腐」を見つけました。
ネタとしては知っておりますが、志ん朝で聞いたことがありませんでした。



もう最高でした。
特に前半の若いもんたちの馬鹿らしさは、テンポ良く聞かせてくれて、文字通り腹を抱えての爆笑の連続でした。与太郎も飛っきりです。

病み付きになってこれから何晩かは、これを聞いてから寝ることが日課になりそうです。

それにしてもこのブログ「YouTubeで落語動画」には、垂涎もののコンテンツが並んでいます。
さすがに志ん生などは音声だけですけれども、それでも充分楽しませてくれますし、動いている志ん朝を見られるだけでも嬉しいです。

それでもやっぱり志ん生は声とか間とか、極上ですね。
あっちの世界に行くと親子2人会を生で聞くことができるのでしょう。贅沢です。
毎週金曜日は関東地方では、2つの落語の番組を見ることができます。

 21時30分から NHK Eテレ 「日本の話芸
 26時50分から テレビ朝日 「落語者

先週13日(金)の放送は、日本の話芸では鈴々舍馬風が、落語者では柳家花緑が、それぞれ同じ「長短」を掛けたそうです。

同じ日に違う噺家の同じネタを見ることはなかなかありませんし、馬風は五代目小さんの弟子ですから、噺家による細かい違いを楽しめたのではないかと思います。

今朝の国営ラジオ放送のニュースによれば、この夏からは末広亭や鈴本などの定席で、立川流の噺を聞くことができるようになるそうで楽しみです。

びんぼう自慢と現代落語論
中々生で聞きに行かれないので、本で我慢をしています。
この週末にカメラを抱えてアチコチ散歩をしてきました。

諸葛菜
諸葛菜

桃


桜1
桜1

桜2
桜2

今日はこの後花散らしの風になるようです。残念。

おまけは日曜日の若宮大路での鎌倉まつりです。
鎌倉まつり
3月14日に発売でしたが、やっと購入しました。

これ1冊で安心!役に立つ税理士&知って得する節税

100ページそこそこの中に、半分ほど税理士の有料広告で、その他にちょっとした税理士についての説明と、中小企業と個人の節税や事業承継などについてがまとめられているので、かなり盛りだくさんと言いますか、少し発散した印象です。

それでも日頃から税理士などとの接点が無く経営や税制などについての情報を得られる環境に無い場合には、盛りだくさんな中に「なるほど!そうなんだ!」と思われる内容が含まれておりますから、ご一読いただくのも良いかと思います。

確か年明けにダイヤモンド社から電話をいただき、事務所名前を掲載しても良いか?とのことでしたので、「どうぞ」と言っただけだったのですけれども、「あなたの街の税理士・税理士法人」の一覧の、全国13都道府県400くらいの事務所の中の1つとして掲載していただいておりました。

何故私の事務所にご連絡をいただけたのかはわかりませんし、他の事務所の写真入り有料広告と違い、無料で事務所名と住所と電話番号を掲載していただき恐縮の限りです。

どのような基準で税理士をお選びになられているのかはそれぞれかと思いますが、このような書籍を1つのヒントにして現状と比べてみるのも良い機会ですし、もう一歩踏み込んで病院のようにセカンドオピニオンを聞いてみるような形で、相性の良い税理士を見つけることもこれからは必要なのかも知れません。
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